知っていると役立つ「東洋思想」の授業
こんにちは。
第2の高度成長という浪漫を具現化するshibuです。
最近こちらの本を読みました。
こちらの本「東洋思想」の授業とありますが、すべて春秋戦国時代の諸子百家を取り上げています。写真にもありますが孔子、老子などなど。なので中国思想、中国哲学の起源的なもののざっくりと説明した本といえると思います。
中国の思想、哲学などに興味があるという方は、こちらの本で有名どころが大まかに網羅されているのでお勧めです。あるいは個別に孔子や老子などに興味がある人は、他の思想家との違いというのも理解できてよいと思いますね。
この本で大まかな内容を知った上で、もっと詳細を知りたい方は個別の解説本へ行くとより理解が進むかなと思います。
最近西洋思想、哲学や東洋思想、哲学というのを改めて勉強しています。
そんなこともあり、孔子や老子は以前から知っていましたが、その全体像を知りたいと思いこの本を選びました。今回の本は完全に中国思想、哲学でしたが。
最後に個人的に好きだった孟子の言葉を紹介します。
「人恒の言あり。皆曰はく、天下国家と。天下の本は国に在り。国の本は家にあり。家の本は身に在り。」
人々は天下国家というが、天下の本は国にあり。国の本は家にあり。家の本は身になり。
国家や企業組織、家庭などすべての組織は結局は一人一人の変化から始まる。
この言葉から私はそんな意味をくみ取りました。
第2の高度成長の具現化という大きな動きも、最初は一人一人の変化から。
ではどんな変化か?
それは認識の変化から。
それが一体どんな変化で、その変化がなぜ必要なのか?
興味があるかたは是非お話ししましょー。
最後まで読んでいただきありがとうございました!