BS1スペシャル「“衝撃の書”が語る人類の未来」を見て
こんにちは。
第2の高度成長という浪漫を具現化するshibuです。
正月の三が日に観たものシリーズその②
この番組を見て気づいたことをつらつらと書いていこうと思います。
全世界で1000万部を超えた「サピエンス全史」。そして新作「ホモ・デウス」
その著書であるユヴァル・ノア・ハラリへの独占インタビューをした番組。
正直スケールの大きな話で、一度見ただけでは追いつていかないのが正直。
例えばそれはAIであったり、ロボット、ナノテクノロジーが今まで想像も
できなかったことを可能にするもの。
具体的なことをひとついえば、番組の中でも紹介されていた
中国で遺伝子操作をした赤ちゃんが生まれたというニュース。
物質的には過去に考えられないほど便利になった。
ただ、今回の遺伝子操作をした赤ちゃんができてしまったりというのは
今まで人間が踏み込めなかった領域にきてしまったことを痛感する。
紹介した記事の中でも、番組の中でも伝えていたけど
最初は健康的な目的で操作が行われ、その後デザイナーベビーへ向かう。
そしてそれが可能なのは、経済的に可能な人だけ。
そこにまた格差が生まれるのではないかと。
考えれば考えるほど、今までにない大きな変化がくるのだなと
その変化の大きさに呆然としてしまいます。
しかしこの流れはもう止められないなと思います。
基本的にそれらは西洋発のものです。
それらを別の表現とするなら、今あるものをよりよく、変化を加えていく外向きの
私はその流れに加えて東洋的な価値も必ず必要になると思います。
東洋的な価値。それは今あるものの意味、価値をバージョンアップさせる内向きのもの。
そうとらえると、東洋の国でありながら、近代化をなしとげた
日本の役割というのは、実は大きなものがあると思います。
そのキーワード
それが
「観点」です。
もし興味がある方いればお話ししましょー!