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渋沢資料館へ行ってきた②

こんにちは。
第2の高度成長という浪漫を具現化するshibuです。
 
渋沢資料館へ行ってきたの2回目です。
前回はこちらから
 
さて前回も少し触れましたが渋沢資料館には渋沢栄一の生きた時代や業績などを
9つのテーマに分けて展示しています。
 
渋沢資料館でもらえるパンフレットから抜粋すると
①郷里にて
幕臣となる
③維新政府の一員に
④実業界を築く
⑤民間外交を担う
⑥社会、公共事業を推進
⑦栄一と家族たち
⑧手紙にみる幅広い交流
⑨91年の生涯を終えて
 
という9つ。それぞれのテーマの説明と当時の資料の現物や写しが展示してあり
渋沢栄一の生涯とその業績などをあらためて知ることができるようになっています。

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私は渋沢栄一に関する本を何冊か読んでいたこともあり、その生涯や業績は知っていました。それでも当時の資料やその写しなどを目にすると、知っていたことが立体的に見えてきて本当に行ってよかったです。
 
今回渋沢資料館へ行って一番印象に残ったことがあります。
 
それは
 
渋沢栄一の業績のイメージが変わったこと。
 
具体的に言うのであれば
 
今までは
日本資本主義の父であり500を超える企業の設立に関わった人物
たくさんの企業を創った人物
 
それが
 
資料館へ行って
結果的にたくさんの企業の設立に関わったが
とても大きな視点で合本主義、資本主義、株式会社組織を日本に創り
豊かにしようとした。
 
別の例えをするならば
 
今までは
既存の海の中で生きるお魚のイメージ
 
資料館へ行って
新しい海を創っていく
 
というもの。
 
この2つの違いはポジションの違いですね。
今ある海の中でその秩序の中で何かを創るポジションなのか。
それともまったく新しい価値、システムという大きな視点を持ったポジションなのか?
 
特に第一国立銀行に関する展示があったのですが
その展示を見たときに、今までの日本の経済ではないまったく新しい
経済システムを創ろうとしてたんだとイメージがかわりました。
 
第一国立銀行という日本初の近代的銀行をなぜ創り、どうしたかったのか?
数々の企業を設立しましたが、その設立した先にどんな日本を想像していたのか?
9つの展示が持っていた疑問に関する自分なりの結論を導く形になり
イメージが大きく変わりました。
 
元々尊敬していた人物でしたが、それがより一層深まりました。
もっと他にも深めたいことが整理出来たら記事にしようと思います。
 
最後まで読んでいただきありがとうございました!