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山本義隆著「近代日本一五〇年」を読んで

こんにちは。
第2の高度成長という浪漫を具現化するshibuです。

 

先日参加した読書会で取り上げられていた本をようやく読み終えました。

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ついつい目の前の自分の生活に精一杯になりやすいけど、今はあらためて時代の転換期なんだなと感じる。では今までの時代、具体的に言えば今までの日本をどう整理するか?

 

この本からの表現を引用すると
「殖産興業・富国強兵」にはじまり「総力戦体制による高度国防国家の建設」をへて「経済成長・国際競争」と語られてきた物語、すなわち大国主ナショナリズムと結合した科学技術の進歩にもとづく生産力の増強と経済成長の追及という、これまでの近代日本150年の歩みから最終的に決別する時がきたのである。

という感じ。

 

他の表現をするならば
持続不可能社会から持続可能社会へ
ともいうことができるのかなと思う。

もちろん日本だけの問題だけでなく、世界的な問題意識でもある。

ただ私が思うのはこの150年ももちろん含まれてはいることが前提で、もっと大きな視野で何が問題なのか?を考えなければいけないと思う。最近「ホモサピエンス」「ホモ・デウス」が売れているのを見たりすると特に。

 

正直難しそうなところは飛ばして読んだりしたけど面白かったなり!